読んだ本。観た映画。聴いた音楽。だいたいそんなようなコトを比較的地味に書いてます。
SPONSORED LINKS
Profile
Search this site.
人気のエントリー
最近、読んだ本
最近、読んだ漫画
zhi_zeの最近読んだ本
MOBILE
qrcode
Others
<< やる夫、本になるの? | main | 『天地人』第31回「愛の花戦」を見る。 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark | このページのトップへ
ドラマ『こち亀』第1話。この痛々しさの正体は?
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

放送前から話題を集めていた『こち亀』のドラマがいよいよ放送された。
勿論、僕も第1話をチェックした。

放送前から様々な不安点が指摘されていたが、ほぼ的中してしまった感じなんじゃないだろうか?

まず、「両さん役が香取慎吾ってどうなの?」問題。
香取慎吾について、僕は大河ドラマ『新選組』を見て以来、結構、評価しているんだけど、今回の両さんは正直、見ていて痛々しかった。

香取慎吾は物凄く懸命に頑張っていると思う。
何とか漫画の両さんを実写で再現しようと必死になっているのが良く分かる。表情なんかも漫画っぽい顔を作ってみせている。
それだけに痛々しい。

中川役の速水もこみちと麗子役の香里奈、大原部長役の伊武雅刀は正直、この人じゃなきゃこの役はダメって感じにはなってない。ぶっちゃけ違和感があるけど、まあ、まだ第1話だから、これから役に近づいていくのかもしれない。

脚本や演出にも、問題を感じた。

第1話は神輿キャノンボールという神輿のレースをめぐって、すれ違っていた神輿職人の父(國村隼)と、エリートサラリーマンの息子(劇団ひとり)の関係修復を描くストーリーだった。

一言で言うと、重大な要素の欠落を感じる。

『こち亀』の原作の魅力は三つの魅力で成り立っていると僕は思っている。

「ハチャメチャなギャグ」「下町人情」「薀蓄」というのが、僕の考える『こち亀』の魅力なんだけど、このうちの「薀蓄」の要素が決定的に欠けている。

おそらくこれが原作であれば、例えば「下町の祭りの歴史」や「神輿の構造」とかなんだって、薀蓄を広げられたと思うが、ほとんどそういうのは無かった。

一応、ドラマの中でも、「薀蓄」っていう要素は意識していたとは思う。例えば子供相手に両さんがラジコンの薀蓄を語ったりしてた。でも、あれはドラマの本筋に全く関係のない薀蓄だ。あれはおそらく両さんの「ホビーに詳しい」というキャラクター性を示す為のシーンだったんだろうけど、『こち亀』の中で披露される薀蓄は、もっとストーリーと密接に結びついている。

なんと言うか、『こち亀』のキャラクターを借りて『寺内貫太郎一家』をやろうとしているような感じ。要するに『こち亀』である必然性を感じなかった。

実写版の両さんを必死で作ろうとする香取慎吾と、『こち亀』のタイトルを借りて単なる「人情コメディ」を作ろうとしている脚本や演出。この方向性の違いが、物凄く痛々しいドラマを作り出してしまっているように思う。

これ、本当に1クール続けるの?


【関連記事】
「ジャンプ」の今週号(2009/6/1)のこと。 | ジズゼゾ 〜 Zhi-Ze Zest Zone 〜
『こち亀』のドラマ化続報。どうやら、本当みたい。 | ジズゼゾ 〜 Zhi-Ze Zest Zone 〜
『こち亀』ドラマ化? 主演は香取慎吾!? | ジズゼゾ 〜 Zhi-Ze Zest Zone 〜


| テレビ | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
スポンサーサイト
| - | 23:34 | - | - | pookmark | このページのトップへ
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック

ブログパーツ