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『AKABOSHI』 杜遷、宋万が大活躍!?
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

まずは今週も打ち切りにはなってなくて、ホッとした。

で、今週は梁山泊入山の二次試験(と言うか本選かな?)開始といったところ。
扈三娘は女性特典で試験免除。

林冲は梁山泊の頭領・杜遷、宋万の二人と対決。
戴宗は同じく梁山泊の頭領・朱貴と対決。

さて、杜遷、宋万と言えば、原典の『水滸伝』では「王倫の横にいる二人」という以外に、大した存在感を持たないキャラクターだけど、本作では超人的なパワーとコンビネーションを駆使する豪傑になっている。

原典での強さを比べると、杜遷、宋万はせいぜい「普通の人よりは強い」くらいのレベルに対して、林冲は「大宗国でも屈指の武人」というくらいに差があって、全く勝負にならない。でも、それだと『AKABOSHI』では面白くないので、杜遷、宋万はかなりのパワーアップが図られている。

今週は杜遷、宋万が強さを示して、来週は林冲の反撃開始という感じ。一方の戴宗と朱貴はまだ互いに隙を窺っている状態だ。

『水滸伝』という作品は、そもそも「ジャンプ」マンガっぽい構造を持っている。

「ジャンプ」マンガの友情という要素を描くのによく用いられる展開として、「倒した敵が仲間になる」というのがある。これは、ちょっと前に『キン肉マン』について書いた時にも指摘したことだ。

で、『水滸伝』も序盤の仲間集めのくだりというのは、まさにこの展開になっていて、倒した相手が次々と仲間になっていく。と言うか、これって結構、古典的な娯楽物語の王道展開なのか。

そんなわけで『水滸伝』の序盤は間違いなく面白い。しかし、後半になるに従って問題も出てくる。何せ倒した敵がどんどん味方になっていくので、戦う相手がいなくなってしまうのだ。

原典では唐突に各地で反乱が発生したりして、梁山泊に新たな敵を設定するわけだけど、このあたりの展開はどうにも急造の匂いがする。ここら辺も「ジャンプ」っぽいと言えばジャンプっぽい。

たびたび出てくる北方謙三の『水滸伝』では、冒頭から梁山泊のライバルとなる組織を登場させ、ある種、一方の主役として描くことでこの問題を解決していると思う。

おそらく『AKABOSHI』も連載が進んでいけば、この問題に直面するんだろうけど、ここをどう乗り切るかが一つ注目のポイントだろう。

もっとも、そこまで物語が描かれるかどうかが、現在、直面している大問題ではあるんだけどね。


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