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『天地人』第32回「世継ぎの運命」を見る。
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ


あっさりと朝鮮出兵は終了。
秀吉(笹野高史)と淀(深田恭子)の間に世継ぎ・拾が誕生する。そして、秀吉の養子・秀俊(上地雄輔)の養子縁組の騒動に、景勝(北村一輝)と兼続(妻夫木聡)が巻き込まれる。

というところが、今回の前半戦。
初登場は後の小早川秀秋こと秀俊役の上地雄輔と毛利輝元役の中尾彬。

まず、上地雄輔の秀俊はバカっぽくて良い。基本的に小早川秀秋は「バカな若様」的なキャラクターとして描かれることが多いけど、そういう意味では「おバカキャラ」が売りの上地雄輔はある意味でハマり役とも言える。

次に中尾彬。さすがに渋い。『天地人』は若手のイケメン俳優を並べたというキャスティングが一つの売りだと思うけど、一方で笹野高史、松方弘樹、宇津井健、そして、中尾彬と実力のあるベテランが揃っていて、今回の五大老が揃って、三成(小栗旬)に嫌味を言うシーンはなかなか見応え有り。ところで、宇喜田秀家って誰がやってんの?

後半では舞台は越後に戻って、久々に上田衆の面々が登場。東幹久やパパイヤ鈴木の顔を見るのも、随分と久しぶりな気がする。行方不明中のお涼(瀬戸朝香)も再登場。と言っても、ついこないだまで出てたからね。そんなに久々でも無いか。

相変わらず、ストーリー的には大きなイベントも起きない。
歴史的には結構大きなイベントが起きてるんだけど、上杉家をメインに据えると、中央で起きている事件はなかなかストーリーに絡めにくいのかも。

今回、中央と地方からの国造りという言葉が出てきた。今、丁度、衆院選が目前に迫ってきて、地方の首長の影響力が強くなっている。これって、ある意味では中央集権が確立しておらず、五大老ら地方の大名が大きな力を持っていた豊臣政権の時代に通じる……というのが、今回のシナリオの裏テーマか?

それにしても、冒頭で出てきた朝鮮の戦場のシーンのスタジオセットの安っぽさはなんとかならんものだろうか?


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