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ぬるめでライトな歴史ファンが出来るまで(1) ― 『三国志』編 その1 ―
JUGEMテーマ:三国志

最近、小学校5年生の息子が歴史に関心を持ち始めたらしい。何がきっかけかは知らないけど、それは悪いことじゃない

そんな息子を見ていて、そう言えば、僕が歴史に関心を持ち始めたのも、小学校5年生頃だったなあと、懐かしく思い出した。

その頃から現在に至るまで、“歴史好き”というより、“歴史物が好き”というのは継続している。さて、どういうルートを辿って今に至ったのかを、ちょっと検証してみようと思う。

僕が歴史に関心を持つきっかけになったのは『三国志』からだった。76年生まれの僕くらいの世代だと、『三国志』をきっかけに歴史好きになった人はかなり多いんじゃないかと思う。

まずは、小学生時代の僕が『三国志』にハマっていく過程で、手に取ったアイテムを列挙していこう。



■パソコンゲームの『三国志』(光栄)

最初のきっかけはパソコンゲームの『三国志』だった。光栄のシリーズの1作目だ。

きっかけは当時、テレビ東京系で放送していた「パソコンサンデー」と、「ファミコン通信」で連載していた『大トロ倶楽部』。そこで見た『三国志』があまりにも面白そうに見えた。これまで遊んでいたゲームとは全く別の世界がそこに展開していて、欲しくて欲しくて仕方なかった。

で、親を拝み倒して買ってもらったMSX版。

ほとんど文字だけで、効果音のみで音楽もなしという地味なゲーム。小学生にとっては「じんざいとうよう(人材登用)」という言葉の意味を理解するのも結構大変だったりと、どう考えても、とっつきやすいものではなかった。

しかも、当時、僕はデータレコーダを持っていなかったので、セーブすることが出来なった。

にも関わらず、ほとんど毎日、学校が終わると、友達を集めてマルチプレイ。だいたい2〜3年目くらいで5時になって解散というパターンを繰り返す。勿論、セーブできないから、次の日も最初からやり直す。だいたいプレイスタイルはパターン化するから、ほぼ同じ展開を踏襲することになるけど、それでも僕は楽しかった。

そんな毎日を続けるうちに、僕の周りから人は淘汰されていって、僕と同じく『三国志』にハマっていく人間が残っていった。

その後、この流れで『信長の野望』や『蒼き狼』にも手を出し、結果として『三国志』好きから「歴史物」好きへと拡大していくことになる。

 



■『人形劇三国志』

多分、時系列で言うと、『三国志』のゲームよりも先に人形劇を見ていた筈なんだけど、辛うじて“こうめい”という名前が記憶に引っかかっているくらいで、むしろ同時期に見ていた『ヒゲよさらば』の方が印象深かった。

しかし、ゲームの『三国志』をやり始めた頃に、丁度、再放送をやってたんだと思う。その時に改めて見始めて、すっかりハマった。紳々、竜々も好きだった。エンディングテーマは今でもiPodで聴いてる。

これで『三国志』のストーリーをあらかた掴んだようなものだ。

  



■横山光輝の『三国志』

たしか、『三国志』のゲームにハマっている僕を見た父が、「これは息子の興味を歴史に向かわせるチャンス」と思って横山光輝『三国志』の単行本を3巻まで買ってきたのが最初だったと思う。

あまり父から漫画本を買ってもらったことはないけど、この『三国志』だけは定期的に買い与えてくれた。でも、正直言うと、最初はそんなに面白いと思ってなかったんだよね。10巻を過ぎるくらいになって、登場人物が出揃ってくると、俄然、面白くなってくるのだけど、序盤は結構辛かった。

でも、僕にとって『三国志』のスタンダードと言えるのは、何だかんだ言ってもこの漫画だ。それは現在に至るまで変わってない。

それに、この漫画をきっかけにして『水滸伝』も読んでそっちにもドップリとハマる。そのあたりの話もまたいずれ書きたい。

 



■ファミコンゲーム『三国志 中原の覇者』

丁度、光栄の『三国志』をやり続けて半年くらい経った頃、ナムコがファミコンでこのソフトを発売した。

光栄版と比較すると、どう考えてもこっちの方がとっつきやすかった。キャラクターの顔もアニメーションするし、音楽もちゃんと付いてるし。何よりセーブできるし。

このゲームで最も印象に残ってるのは一騎打ち。戦場で武将のユニットが隣接すると、一騎打ちに突入。RPG風のコマンド選択戦闘で、相手の体力を0にするまでバトル。今では多くのSLGで採用されている一騎打ちを最初に採用したゲームって、多分、このゲームだったんじゃないかな?

これは友達のM田君と2人で対戦プレイした。はじめて人間相手に最後まで遊んだ『三国志』のゲームだった点も思い出深い。今にして思えば、決して、対戦が面白いゲームということも無かったけどね。





■本宮ひろしの『天地を喰らう』

あの頃って、学習漫画系を除くと横山光輝以外の『三国志』漫画ってこれくらいしか無かったんじゃないかな?

友達のM田君が全巻持ってたので借りて読んだ。とにかく、内容のエロさがまず刺激的だった。僕はかなり面白いと思ったけど、如何せん話が途中で終わってるのが辛い。

『三国志』と言いながら、ほとんどオリジナルの設定で、天界や魔界が出てきたりと、「こんなの『三国志』じゃねえ!」という向きもあるかと思うけど、小学生時代の僕はそんなこと思わなかった。火虎とかも実際に史実に登場するキャラだと信じてたし。

ちなみにファミコンで発売された『天地を喰らう』も、アーケード版のゲームもやって、どっちかもかなりハマったけど、原作の伝奇的な要素が排除されてたのが残念。余談だけど、ファミコン版では孔明の起こし方が分からなくて、挫折してしまった。


  



■テレビスペシャルアニメ『三国志』『三国志II 天翔ける英雄たち』

日本テレビで制作されたスペシャルアニメ。
レンタルビデオ店で借りて見た。

曹操が金髪碧眼だったり、劉備が無闇に若かったりと、突っ込みどころ満載の作品だが、僕は大好きだった。

前述の『天地を喰らう』もそうだけど、その頃は「史実」という物に対する知識が圧倒的に少なかったから、当時の僕は于禁は女だと信じていた。

そうそう、この作品で思い出すのは、6年生の時の遠足の帰りのバス。帰りのバスで映画とか見るのは定番だと思うんだけど、この時、ガイドさんが提示した選択肢は『ドラえもん』(たしか「竜の騎士」だったと思う)と『三国志II 天翔ける英雄たち』だった。この二択なら、どう考えても前者が選択されるのが普通だろうけど、なんと僕のクラスでは後者が選択されたのだ。

その理由はと言えば、当時の僕のクラスでは『乱世三国志』と言うお菓子のおまけについていた三国志のキャラクターメンコが大流行していたからだった。


■S&Bのお菓子『乱世三国志』

恐らく知らない人の方が多いと思うけど、S&Bから発売されていたお菓子。おまけとして六角形のメンコがついていて、このメンコに『三国志』のキャラクターがプリントされていた。丁度、「ビックリマン」が流行っていた頃だ。

この『乱世三国志』のメンコには、それぞれのキャラクターごとに戦闘力と補助力という数値が設定されていて、ゲームが出来るようになっていた。ただ、ゲームのルールとかは僕の知る限りどこにも書いてなくて、そこは推測するしかない。

で、僕たちが遊んでいたルールは、至極単純。サイコロを振り合って、出た目を、対決する2人のメンコに書かれた戦闘力に加算し、大きい方が勝ちというものだった。補助力は相手の攻撃力から補助力をマイナスできるということにしていたけど、これだと戦闘力と補助力に違いがないことに当時は気付いてなかった。バカだ。

そうして遊んでいるうちに「地形が水地の場合、戦闘力+2」みたいなことが書いてあるキャラに出会う。地形云々という要素が入るということは、これはマップが必要なんじゃないか? と言うことで、模造紙やカレンダーの裏を利用してゲーム用のマップも使った。六角形のメンコだから勿論HEX仕様だ。

最初は僕を含めた『三国志』好きのごく一部のグループの間でだけハマっていたのだけど、わりとちゃんと遊べるルールとマップを作ったからか、クラスの男子全員を巻き込むほどの大ブームになった。近所のお菓子屋やスーパーでも売り切れが続出していた。もっとも、お菓子がどんなものだったかは全く覚えていないけど。

そんなブームの結果、遠足帰りのバスで見る映画で『ドラえもん』を差し置いて『三国志』が選択されるという奇跡に結びつくわけだ。


光栄の『三国志』から始めて、歴史物好きとして現在に至るまでの系譜をまとめるつもりだったけど、小学校時代の『三国志』にからむ思い出話だけで、予想を遥かに超える長さになってしまった。この調子で続けたらキリがないので、一旦、今回は「『三国志』編 その1」ということで、ここまでにしようと思う。

また、「『三国志』編」の続きや「戦国時代編」とか「幕末編」「十字軍編」とかも書いてみたいと思う。ライトな歴史物好きの半生みたいな感じになると面白いかな。

これを読んだ方で、「自分にもこういうエピソードや思い出がある」という方は、是非、コメントに書き込んで欲しいです。


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