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『救命病棟24時 第4シリーズ』第3話を見た。
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

今回は花輪(板尾創路)と山城(木村多江)の救命への復帰エピソード。

話自体はよくまとまっていたとは思う。
ただ、それでも「もし」を差し挟みたくなるのは、もし、4話多ければ、花輪と山城のエピソードは別々に語られていたのかも知れないということ。

何となく山城の方の復帰があっさりと片付きすぎていたと思う。あるいは、この先にもう1度、つまづいてそこからの復活というエピソードが用意してある可能性もあるけど。

一方の花輪の復帰は、意外性はないけど手堅くまとめたという印象。

  1. 知識と技術の片鱗を見せる
  2. 誘いを断る
  3. 救命に未練を感じているが、子供との関係を維持する為に救命に戻らない
  4. 目の前の患者を助ける為に、大事な裁判より治療を優先
  5. 裁判に遅刻し、一度は子供のことは諦める
  6. しかし、子供は医者としての父をヒーローだと思っていた

なんとも、ベタな展開。
悪くは無いけど、ちょっと物足りなくもある。

今回のシリーズのテーマは「救命医療の崩壊」。
そして、それは進藤(江口洋介)と澤井(ユースケ・サンタマリア)の思想の対立によって描かれている。

「医師たちもまた人間であり、過酷な現場を改善しなければならない。そうすることで、より高度な医療を提供できる」と考えている澤井。「目の前の命を追う」ことを第一に考える進藤。

この図式に当て嵌めれば、花輪は進藤の思想に近いところで救命医をしていた結果、家庭を失ったという、澤井の考える「過酷な現場の犠牲になった医師」のモデルケースみたいなキャラクターだ。今回のドラマでは、結局、花輪は失ったものをほぼ取り戻して現場に復帰した。言ってみれば進藤の思想が肯定されたという結末だ。

前回の丹原(趙ο臓砲良帰も、進藤の姿勢に共鳴して復帰したという形なので、これも進藤の思想が肯定された結末になっている。

僕が物足りなく感じる点はここなんだ。
これまでのシリーズでも、救命の過酷さや負わされる責任の重さから、現場を逃げ出した医師たちのエピソードは何度か描かれたけど、結局、そのどれもが「患者を救う」という医師の原点に立ち返ることで、再生するという決着になっていた。そして、それによって何かを失うということは無かった筈だ。

例外的に第2シリーズで医局長の小田切(渡辺いっけい)が過労で死亡するという話があったけど、あの時も「小田切の死をムダにするな!」的な展開になって、結局、それが原因での挫折が描かれたわけではない。

今回のシリーズに関して言うと、進藤と澤井の思想の違いという対立軸があるわけで、それを描くなら、やっぱり現場の過酷さに挫折するというエピソードがあっても良いんじゃないかと思う。救命医としての再生ではない救済で決着したり、「患者を救う」という原点に立ち返る以外の方法で再生するなど、これまでとは違った形の挫折エピソードが必要なんじゃないだろうか?

ちょっと、上手くまとめられてないけど、今回のシリーズに僕が期待してるのは、「進藤イズム」「進藤チルドレン」の否定と、進藤自身の挫折だと思う。で、そこから澤井との対立の中から相互理解を経て、「進藤イズム+」「進藤チルドレン+」が生まれるという感じ。わりとありきたりな感じかな?

ともあれ、これで救命センターのスタッフも陣容が固まったので、次回以降がまた楽しみだ。


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