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ジャンプ打ち切り漫画列伝『BaseBoys』


今年も高校球児たちが甲子園を舞台に熱い戦いを見せてくれています。
そこで、ちょっと集中的に高校野球を題材にした打ち切り作品を紹介してみようと思います。まずはにわのまことの『BaseBoys』です。

にわのまこと。
90年代、600万部という驚異的な部数を記録してた黄金期の「ジャンプ」を支えた中堅漫画家というのが僕の印象です。

デビュー作の『THE MOMOTAROH』をはじめ、『リベロの武田』『真島クンすっとばす!!』といった作品は、大ヒットとはいかないまでも、それなりに安定した人気もあり、何より僕は大好きな作品でした。

そんなにわのまことがジャンプで最後に描いた作品が本作『BaseBoys』です。

不良の集まりだった鷹津高校野球部が二人の新入生の加入により、再び甲子園を目指すというストーリーです。高校野球を題材ににわのまこと得意のギャグを織り交ぜた青春ストーリーが展開します。主人公は二人の一年生。野球一筋の優等生タイプの投手・杉浦祐。剣道から転向した捕手・根津斬之助。この二人が不良集団だった鷹津高校野球部を再生していきます。


二人の主人公。優等生タイプの投手・杉浦(左)とヤンチャな素人捕手・根津(右)。

先に感想から書きますが、僕はこの作品好きです。にわのまことの作品っていうのは、「友情・努力・勝利」のジャンプ漫画世界を忠実に描いていて、そこにギャグと隠し味程度のお色気要素も入ってるという、教科書的な少年漫画です。


女性キャラのスカートがやたら短いのもにわの作品のポイント。

『BaseBoys』ももちろん例外ではありません。なのに短期打ち切りに終わります。その原因の一つは同時期に先行して連載されていた森田まさのりの『ROOKIES』とあまりにも内容がかぶってたからじゃないかと思います。ストーリーを要約するとほぼ同じ内容になりますからね。やっぱり、同じ雑誌に似通った作品が載ってるとどっちかに読者が集まるもんです。


野球部の先輩方。不良ですが実は野球への想いと実力を秘めてます。『ROOKIES』とかぶります。

そんなわけで、最強のライバルとなる筈のキャラが顔見世だけだったり、思わせぶりに出てきたキャラが最後の最後で唐突にチームに加わったり、まともに1試合も描けてなかったりと典型的な打ち切りラストを迎えます。

  
最強のライバルになる筈だった御堂(左)と、唐突にメンバーに加わる米良(右)。


決してつまらない作品じゃないんです。
泣ける展開もあります。
笑える場面もあります。
にわの作品ならではのダイナミックなアクションもあります。
……だけど比べれば『ROOKIES』の方が面白いかも知れません。

にわのまことがジャンプで連載した作品は何故か数年経って続編が描かれています。唯一、この『BaseBoys』を除いて。僕としては、『BaseBoys』の続編も読みたいです。にわの先生、是非とも宜しくお願いします!


 
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