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読書感想文にオススメ!「痛快世界の冒険文学」!
夏休みですね。
夏休みと言えば、読書感想文。

うちのブログでも5年ほど前に「僕が選んだ、中学生の読書感想文にオススメの7冊。」を書いてて、未だにこの時期になると、この記事へのアクセスが激増します。

5年も前の記事にばかりアクセスが集まるのもあれなので、今年は新しい読書感想文にオススメの7冊をまた紹介したいと思います。

今回は前回とは趣向を変えて、講談社が15年くらい前に刊行した「痛快世界の冒険文学」というシリーズから7冊選んでみました。今回はちょっと対象が広くて、小学校の高学年くらいから高校生まで、オススメできます。

「痛快世界の冒険文学」はたしか講談社が何周年か記念に刊行した文学全集で、古今東西の名作冒険文学を、人気作家が翻案するといったコンセプトのシリーズだった筈です。

取り上げられている作品も『十五少年漂流記』『モンテ・クリスト伯』『宝島』といったこのテの児童向けの全集では定番の作品だけでなく、『笛吹童子』や幸田露伴『運命』など、なかなかお目にかかれないような作品まで、SF、ミステリ、歴史物などバラエティ豊かなラインナップが揃ってます。

また、執筆陣も豪華で、伊集院静、阿刀田高、田中芳樹、宗田理などベストセラー作家が揃い踏みです。

刊行当時から気になっていて、最近、ようやく全24作品を読み終えました。

ぶっちゃけ、ほとんどの作品が一定の完成度に達していて、好みの問題もあるので、僕としては全作品読むのをお奨めしたいところですが、時間に余裕のない方も多いでしょう。

と言うことで、今回は「痛快世界の冒険文学」の中から、僕が面白いと思った7冊を紹介したいと思います。
 
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失われた世界 痛快世界の冒険文学 (13)
森 詠, 影山 徹
講談社 ( 1998-10-20 )
ISBN: 9784062680134
「シャーロック・ホームズ」シリーズで有名なコナン・ドイルですが、実はSF作家としてもなかなかのものです。たぶんSF作家としての代表作が本作『失われた世界』になるでしょう。

アマゾンの奥地に生き残っていた恐竜を探しに行く冒険小説なのですが、主人公のチャレンジャー教授のキャラクターが最高です。


 
バスカビル家の犬 痛快世界の冒険文学 (24)
大沢 在昌, 若菜 等, Ki
講談社 ( 1999-09-27 )
ISBN: 9784062680240
ドイルと言えばホームズということで、この全集にもホームズ作品から『バスカビル家の犬』が収録されています。

作者が『新宿鮫』の大沢在昌ということで、作品自体のゴシックホラー風味に、上手くハードバイルドフレーバーが乗った面白い仕上がりになってます。勿論、ホームズですからミステリとしても楽しめますよ。

 
吸血鬼ドラキュラ 痛快世界の冒険文学 (16)
菊地 秀行, 天野 喜孝
講談社 ( 1999-01-20 )
ISBN: 9784062680165

ホラー繋がりでブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』もお奨めです。この作品は意外とキチンとした内容知らない人も多いかも知れませんが、面白いです。

しかも作者が菊池秀行というだけでもピッタリなのに、挿絵が天野喜孝ということで、『吸血鬼ハンターD』コンビですから、作品と作者の相性ではこの全集でも屈指の組み合わせだと思います。。

 
三銃士 痛快世界の冒険文学 (21)
藤本 ひとみ, 東 逸子
講談社 ( 1999-06-18 )
ISBN: 9784062680219

作者と作品の組み合わせという意味で言えば、藤本ひとみと『三銃士』もかなり良い感じだと思います。

『三銃士』もタイトルは有名だし、様々なメディアで映像化などされてる作品ですが、意外と細かいストーリー知らない人も多いのでは? 中世フランスの歴史も含めて面白い作品です。

 
紅はこべ 痛快世界の冒険文学 (14)
山崎 洋子, 永田 千秋
講談社 ( 1998-11-20 )
ISBN: 9784062680141

同じフランスを舞台にしながら、『三銃士』よりもやや時代がくだり、フランス革命直後を背景に、正体不明のヒーローの活躍を描く『紅はこべ』。ちなみに「紅はこべ」とはそのヒーローの名前です。

おそらく作品の知名度のなさではこの全集でも1、2を争うのでは?という作品(僕は全く知りませんでした)ながら、これが予想外に面白かったです。

 
モヒカン族の最後 痛快世界の冒険文学 (22)
戸井 十月, 中村 銀子
講談社 ( 1999-07-19 )
ISBN: 9784062680226

『モヒカン族の最後』もタイトルはともかく内容については認知度の低い作品でしょう。しかし、これも面白い。

西部開拓時代のアメリカを舞台に、滅び行くインディアン「モヒカン族」の活躍を描いた作品。最初から最後までカッコイイ場面の連続です。まさに「痛快世界の冒険文学」の名に相応しい傑作です。

 
ハックルベリィ・フィンの冒険 痛快世界の冒険文学 17
立松 和平, マーク・トウェイン, Mark Twain
講談社 ( 1999-02-19 )
ISBN: 9784062680172

最後はアメリカ繋がりということで『ハックルベリィ・フィンの冒険』です。『トム・ソーヤーの冒険』は読んだことあるけど、相棒のハックが主人公の本作は未読の人も多いのでは?

文学作品としては『トム・ソーヤー』より本作の方が評価が高く、実際いろいろと考えさせられる、なかなか味のある作品になってます。作者が立松和平というのも良いですね。

と言うことで、駆け足ですが7冊紹介しました。

一応、児童向けとなってますが、大半の作品は大人が読んでも十分に面白いです。タイトルだけは知ってたけど、内容は知らなかったという作品を読むのにも丁度良いシリーズです。

15年前に刊行された本ですので、現在は絶版になってるようですが、最近、電子書籍版が刊行されました。古本屋で100円とかで並んでるのもちょくちょく目にします。何より図書館に行けば、かなりの高確率で所蔵されている筈ですので、入手はさほど難しくないでしょう。

小学校の高学年〜高校生くらいまでのお子さんのいる方で、お子さんが読書感想文の本に迷ってるということなら、この7冊を提案してみてはいかがでしょう。
| 読書 | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
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