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【私的ランキング】2014年に読んだ面白かった本 Top10
毎年恒例の昨年読んで面白かった本のランキングです。
とは言え、もう2月なんですけどね。。。

1位 『横道世之介』吉田修一
2位 『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』春日太一
3位 『国盗り物語』司馬遼太郎
4位 『機動戦士ガンダムUC』福井晴敏
5位 『将棋の子』大崎善生
6位 『図書館の魔女』高田大介
7位 『赤ヘル1975』重松清
8位 『デルフィニア戦記』茅田砂胡
9位 『HHhH (プラハ、1942年) 』ローラン・ビネ
10位 『マイルスからはじめるJAZZ入門』後藤雅洋



2014年はわりと本を読めました。
ゲームを一切やめた結果ですかね。

ただ、あんまり新しい本は読んでないですね。
過去の名作を読んだ感じです。

今年も書きますが、あくまで「2014年に僕が読んだ本」のランキングなので、2014年に発表された作品に限っていません。

 
JUGEMテーマ:読書

1位 『横道世之介』吉田修一
今年読んだ本の中で一番泣きました。
映画を先に見たので、ストーリーを知ってるのに、キチンと泣かせてもらいました。
自分の学生時代も大いにフラッシュバックしてきて、とにかくいろいろ泣けました。
 
横道世之介
吉田 修一
毎日新聞社 ( 2009-09-16 )
ISBN: 9784620107431


2位 『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』春日太一
紹介されてるエピソードがとにかく凄い。
ノンフィクションなんだけど、ノンフィクションとは思えないようなエピソード連発。
2014年には高倉健、菅原文太というかつての東映の大スターが相次いで亡くなったのも含めて、印象深い一冊です。
 
あかんやつら 東映京都撮影所血風録
春日 太一
文藝春秋 ( 2013-11-14 )
ISBN: 9784163768106


3位 『国盗り物語』司馬遼太郎
司馬遼太郎作品は何作かは読んでのですが、ようやく戦国の大ネタを読みました。
道三、信長、光秀の話ですからね。これぞ戦国スタンダードといった感じでした。
さすがに巨匠の名作は侮れないですな。
 


4位 『機動戦士ガンダムUC』福井晴敏
僕たちが読みたかった「富野ガンダム」を福井晴敏が書いてくれた!
という感じですかね。全10巻は長かったですが楽しませてくれました。
富野由悠季御大の最新作『Gレコ』は、まあ、いろいろですね。
 


5位 『将棋の子』大崎善生
去年はちょっとだけ将棋に興味を持ちまして、将棋関連の本も何冊か読んだんですが、中でもこれが一番面白かったです。華やかさの裏にある闇の部分を描いていて、これもまた泣けました。
 
将棋の子
大崎 善生
講談社 ( 2001-05-24 )
ISBN: 9784062107150


6位 『図書館の魔女』高田大介
これは去年、最初に読んだ本ではあるんですけど、最後まで強烈な印象を残しました。
物語の目新しさというより、様々な描写の抜群の上手さが魅力です。
 
図書館の魔女(下)
高田 大介 / 講談社 ( 2013-08-09 )


7位 『赤ヘル1975』重松清
安定の重松作品であり、なおかつカープがテーマの作品ですから、それは面白いに決まってます。知らなかったカープのエピソードがいろいろと出てくるのも良いです。
 
赤ヘル1975
重松 清 / 講談社 ( 2013-11-28 )


8位 『デルフィニア戦記』茅田砂胡
随分昔から知ってたのに、今まで読んでなかった作品です。
面白かったのもありますが、何せ長編なので今年、一番長く付き合ったということで。
 


9位 『HHhH (プラハ、1942年) 』ローラン・ビネ
唯一、翻訳作品からのランクインですね。構成が凝ってて、最後まで飽きずに読めました。歴史小説としても良い感じです。
 

10位 『マイルスからはじめるJAZZ入門』後藤雅洋
ジャズに関する本は何冊か読んだんですけど、ディスクガイドとしては、これが一番しっくり来た気がします。
 

ということで、2014年のランキングは以上となります。
他にも印象的な本もあったんですが、10作品選ぶならこの10作です。
2015年もたくさんの面白い本を読みたいところです。
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