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面白い。だけど、ちょっぴり切ない『肉の唄』
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

『肉の唄』というマンガを読んだ。
メディアマーカー」の献本で貰ったのだけど、実際に手にするまで、どんなマンガが全く知らなかった。一応、プロレスマンガだってことだけを知ってただけ。

感想はと言えば、面白い。
「ヤンマガ」の編集部にいただいた本だからって、提灯記事を書いてるわけじゃなくて、本当に面白かった。



主人公の一色亮太は元総合格闘技の選手で、現在最強と言われている選手を過去に倒したこともある実力者。しかし、何らかの理由で総合の世界から永久追放され、今は食い詰めて缶ジュースも買えない暮らしをしている。そして、そんな彼が当座の金を得る為に「新世紀プロレス」に道場破りを敢行することろから、ストーリーが始まる。

僕はプロレスファンなので、このマンガにはプロレスの熱を感じる。イッキに最後まで読ませてしまう熱だ。

しかし、一方でちょっと切ない気分になるのも事実。
作中ではプロレスを八百長と言い切り、最強の即興芸術と定義する。しかも、そういった台詞がプロレス側にいる人間から出てくる。これが何だか切ないんだよね。

僕の記憶だと、ミスター高橋がプロレスの内幕を描いた暴露本『流血の魔術 最強の演技』と、WWEの内側を描いたドキュメント映画『ビヨンド・ザ・マット』がほぼ同時期に発表されて、その少し後に高田延彦が『泣き虫』を出した。多分、そのあたりからプロレス(もしくはプロレスラー)を描いた作品で、プロレスに「強さ」以外の価値観を求める作品ばかりが目立つようになったと思う。

ファンもプロレスラーにプロレスというフィールドの外での「強さ」を求めなくなったように思う。ファンは「強さ」とは違う価値を探し始めたんじゃないだろうか? で、見つけられなかった人は、総合に流れたり、プロレスから離れたり……僕もそんな感じだった。

でも、ほんとは心のどこかで「プロレスラー最強説」を未だに信じてると思うんだ。少なくとも僕はそう。プロレスラーが総合の選手を総合のルールで、プロレス技でK.O.する姿を夢想してる筈だ。

勿論、現実にはそういう選手は現れてなくて(強いて言えばレスナーくらいか?)、マンガの中にすらそういう選手がいないのは寂しい。

この『肉の唄』も、やっぱり、そういう文脈の中で描かれた作品だ。
おそらく、この先、一色亮太のどん底からの再生物語が描かれるんだろう。そして、2巻の予告にある佐島との対決にも期待大。ますます面白いマンガになりそうだ。多分、2巻は自分のお金で買います。

でも、プロレスファンとしては、ちょっと切なさを感じずにおれない作品なのである。願わくば、僕のそういう切なさを吹き飛ばしてくれることを願います。



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